2023/11/24

ジャズのソロ演奏


 私はアマチュアのビッグバンドに所属しています。

12月には恒例のクリスマスコンサートが大きなホールで開催されるので、今はその練習で大忙しです。


私はトランペットのソロパートが2曲あるのですが、ひとつは音源をコピーした書き譜、もうひとつは息子が作ってくれた書き譜です。

なんのこっちゃとわからない人も多いかと思いますので、ざっくり説明を。

ジャズのソロパートは基本的にアドリブ演奏です。

その曲に合ったものを即興で演奏するのですが、コード進行を頭に入れたり、直前の演奏を考慮したり、ソロパートの次の演奏のことを考えて締めくくったり。

それはそれは難しいものです。

ですから、アマチュアのビッグバンドで素敵なアドリブができる人はそうそういません。

決まったフレーズを練習して、本番で演奏することが多い。それが書き譜ソロです。


書き譜にもいろいろあって、

①もともと譜面に書かれたソロ譜を使う。

②有名な演奏の音源をコピーして譜面に書き起こす。

③自分でフレーズを考えてソロ譜を作成する。


私は、ソロの時はいつも息子に作ってもらっています。

息子は専門学校でジャズを専攻していました。アドリブ演奏も得意です。

「最高ファで、簡単めで、かわいい感じのソロ作って!」

とお願いすると(報酬あり)、作ってくれます!笑


今回は2つお願いしましたが、

ひとつはトランペット4人がソロ回しをする曲で、音源のソロが息子大絶賛。私にも吹けそうだったので、音源通りに吹くことになりました。

これが②の音源コピーの書き譜ですね。

もうひとつは、元々譜面に書いてあったソロがしょぼかったので、息子が作成。

これが③の方法。


息子の作曲方法は、まず頭の中で考えてからピアノで演奏します。

トランペットのソロなのに、トランペットは一切使わない。

なので、ラッパらしからぬ動きもあってなかなかに斬新だったりします。

ついつい、トランペットで動かしやすい指使いになったりするので、似通った表現になりがちです。あくまでアマチュアの場合はそんな感じだと思います。プロは別。

今回作ってくれたソロも

指動かしにくい!音出しづらい!

な感じで苦労して練習しています💦


私は大人になってからトランペットを始めたので、なかなか上達しません。

ですが、みんなで音を合わせること、誰かに聴いてもらう発表の場があると、とっても楽しいです。

貴重なアウトプット系の趣味なので、これがらもずっと続けたいですね😍


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