発達障害の息子は、物の識別が不得意です。
具体的にどういうことかというと、例えば小学校の時は明日の時間割のために教科書やノートを必要なものだけ選ぶという作業が苦手でした。
教科書は3段ボックスに立てて収納していたのですが、その状態では識別できず、本をすべて出して床に広げるのです。物の全体像が見えないと判断しにくいようです。
また、服は小さめの衣装ケースの引き出しに入れていたのですが、たたまれた服は識別できないので、目当てのものを探すのに1枚1枚出して広げるのです。
たくさん出すので収納できずにそのまま放置。服をたたむのも苦手です。
散らかした服をたたみなおす私も疲れてしまいます。
そこで、息子の服はすべてハンギングにしてみました。
そうすると、服と服の間を少しあけるだけで全体像が見えるため、散らかすことがなくなりました。下着類はパンツ用のボックスと靴下用のボックスを準備し、そこにざっくりと入れます。もちろん蓋はしない。パンツも靴下もすべて同じものにして、必要な時は何も考えずにそこから取るだけ。
私も息子も、これでめちゃくちゃ楽になりました!
自分の服も減らしたおかげで、私もほぼすべての服をハンギング。
すると、見やすい!出しやすい!
おまけに、洗濯物をたたまなくて良い!
たたみジワができない!
今、たたんでいるものと言えばタオル類だけです。あとはハンガーラックに移動させるだけ、下着ボックスに放り込むだけ。めちゃ時短できます。
楽や。楽すぎる。
なんでもっと早くにやっておかなかったんやろ。
元々、発達障害の息子のために始めたことでしたが、自分にとってもかなり快適になりました😊
捨て活で服を減らせば、服をハンギングしたまま収納できますので、ぜひぜひお試しください。物の識別が苦手系の発達障害の人にもお勧めです。
私の服や下着類の収納法は、また別の記事に書こうと思います👍
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