2023/10/14

アルコール断ち

日常のいろんな依存から脱却してみようと思った私。

依存シリーズ、今回はアルコールです。

私は元々、お酒がおいしいと思ったことはほとんどありません。

学生のころは山登りの部活に入っていたので、打ち上げなんかは浴びるように飲んでいました。酔っぱらうのですが、記憶をなくしたのは1回だけです。その時も、家にはちゃんと帰っていました。

息子を妊娠してからはお酒はやめていて、出産後に飲んでみたら、ひと口かふた口で酔いが回って頭が痛くなりました。

体力が消耗していたのか、体質が変わったのか、それからは飲む気になりませんでした。


しかし、両親は大酒のみで飲め飲めとからんでくるタイプ。元夫もお酒におぼれて毎日たくさん飲んでいて、自分だけ飲むのは嫌だったのか、私の分まで買ってきて飲んで欲しいと言います。

アルハラですね。当時はそんな言葉はなかったけど。


元夫とも離婚し、仕事を始めると飲み会の機会もありました。そのころには、出産直後よりマシになっていて少しは飲めるように。

職場はメンバーも良い人が多く、飲み会の雰囲気も楽しかったので、飲み会の時は2~3杯飲んでいました。普段家では飲まないので「機会飲酒」という感じですね。


そして難病サルコイドーシスを発症。

ステロイドの服薬を始めたので、飲酒禁止になりました。

それからは「病気で飲酒禁止」と言うとすんなりお酒を断れるようになりました。

それが、自分でもびっくりするくらい快適だったんです。

お酒は飲めるけど、飲んでいる自分が好きじゃなかったんだと気が付きました。


それからは、ステロイド治療が終わってからもお酒を断るようになり、気が向かない飲み会自体を断るように。もちろん行きたい飲み会には参加しますが、お酒は飲まないか1杯だけ。年に1回くらいかな。


お酒は少しなら体に良いと昔の人はよく言いますが、体には毒でしかありません。飲むのが好きな人は、少しでもいいから減らすほうが良いです。

酔っぱらった状態では頭の働きが悪くなるので、生産性が落ちます。何もかも後回しにしがちです。時間も無駄になっていますね。

酔っぱらって、つい失言してしまったり、人を不快にさせてしまうこともあるかもしれません。

そして、家での飲酒や飲み会を減らすとめーっちゃ節約できます。


そもそも、飲むのが好きというのは思い込みかもしれません。

アルコールで幸せになるというのは幻想。現実の世界で、自分の努力で、みんなの助けで幸せになる。そこから逃げてはいけないなと思います。

そして、こんな偉そうなことが言えるのも、私が簡単にアルコール断ちできたからです。簡単に依存から抜け出せないこともあるのは、私もよーく知っています。

次回は私が依存し続けているものを取り上げてみようと思います。

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